いつも一緒に バロックパールピアス
2016年 12月 30日とりわけスペシャルなもの、
これから核になるであろうアイテムが、
バロックパールのピアスです。
パールは大好きなアイテム。
シンプルなピアスはサイズ違いで三つ
バロックは下がるタイプを一つ
翡翠とパールを組み合わせたものを一つ
と既にいくつかのタイプを有しています。
それでもスタッドタイプのバロックが欲しくて、
機会を待っていました。
この秋憧れていたブランドがデパートに期間限定の出店をされ、満を辞してのお買い物となりました。
アコヤの魅力はグレース&モデスティ、
例えて言えば、マーゴ・フォンテイン。
控えめながらも非の打ち所がない、気品が輝く。
整った容姿の持ち主であれば、
アクセサリーはパールのピアスだけ、
そんな禁欲的なおしゃれが似合うけれど、
残念ながらあちこち歪、古典的とは間違っても言えない私には、
非対称で個性があるバロックのほうが似合う気がして。
そもそも母は明らかにバロック好きで、
ちょっとしたコレクションのように持っていました。
ちょっとしたコレクションのように持っていました。
彼女のものは巨大粒のものやボリュームのあるものが多かったので、
私には似合わず、
親戚や母を知る方のなかで、使ってくださる方に差し上げ、
それでも残ったものは墓地の土に還しました。
私には似合わず、
親戚や母を知る方のなかで、使ってくださる方に差し上げ、
それでも残ったものは墓地の土に還しました。
私の手元にはネックレス三本と、黒真珠の指輪、
ピアスにするグレーのバロックが二粒。
ピアスにするグレーのバロックが二粒。
店頭に伺った日はブルーグレーのバロックパールのネックレスをしていき、
他に南洋黒真珠のかなり大振りのネックレス、
オーロラ・ケシパールの100cm5連があることをお伝えし、
できればそのどれとも合わせたいとご相談。
色、形、照り、サイズ、様々な要素を違えて
いくつも見せていただいたなかで、
結局は最初に目に留たものに行き着きました。
もっと大きくて、高価なものもあったけど、
私に似合うサイズ感、改まった席でも日常でも使えることを踏まえて。
パールのこと、ファッションのこと、
若い頃愛読していた雑誌のこと、
母のこと、
色々なお話をしながらのお買い物、
とても楽しく、充実した時間でした。
グレーというより、シルバーのような光を放つ、
耳朶からこぼれ落ちるような雫型のピアス。
優等生ではない、
整っていない、
どこへ行っても規格外でセオリーにあてはまらない私とは
どこか通じるものがあるみたい。
どこか通じるものがあるみたい。
ほぼ毎日このピアスだけをつけています。
一緒にいる時間を長くとることで、
ピアスとの距離も縮まり、
どんどん自分のものになっていると感じる。
これからの私のベーシックアイテム、
長く大切に付き合っていきたいピアスです。
by millei
| 2016-12-30 22:36
| 物
|
Comments(0)